豊平川花火大会(正式名称:道新・UHB花火大会)は、札幌市の夏を彩る
人気の打ち上げ花火イベントです。
札幌では恒例となっている花火大会で、約4000発の花火が打ち上がります。
打ち上げ場所は、広い河川敷なので無料で観覧することができます。
そして花火大会といえば、楽しみなのが屋台ですよね。
今回の記事では、豊平川花火大会での屋台情報や穴場スポットについて
紹介していきたいと思います。
豊平川花火大会2025の詳細について
豊平川花火大会は1956年に初めて開催され、2025年で65回目を迎える伝統的なイベントです。
この花火大会は、札幌市の中心部で行われる唯一の大規模な花火大会として、
市民や観光客から親しまれています。例年、多くの人々が集まり、札幌の夏の風物詩として定着しています。
また、北海道新聞社と北海道文化放送(UHB)が主催しており、地域に密着したイベントとしても
高い評価を得ています。
花火大会の詳細についてはこちらになります↓
・開催日時:2025年7月25日(金) 中止の場合は、8月1日(金)に順延
・打ち上げ時間:19:40〜20:30
・打ち上げ場所:豊平川河川敷(南大橋〜幌平橋間)
・打ち上げ数:約4,000発
・有料席:なし すべて無料観覧
・駐車場:なし
打ち上げ会場の場所とアクセス
会場は札幌市中央区にある豊平川河川敷(南大橋から幌平橋の間)です。
会場へアクセスするには、札幌市営地下鉄南北線を利用するのが便利です。
最寄り駅は「幌平橋駅」または「中の島駅」で、そこから徒歩約5分ほどで到着します。
ただし、会場には駐車場が用意されていないため、車での訪問は避け、
公共交通機関の利用をおすすめします。
開催当日は周辺道路で大規模な交通規制が行われますので、余裕を持った移動計画が必要です。
過去の花火大会の打ち上げ場所です↓
2022道新・UHB花火大会(豊平川)は、7月29日(金)午後7時40分から開催予定です。
— 道新・UHB花火大会 (@doshinuhbhanabi) July 28, 2022
中島公園駅、幌平橋駅は大変混雑するため一定時刻から、う回誘導する「規制入場」を行います。規制入場以降は河畔への直進はできませんのでご注意ください。#道新UHB花火 #道新UHB花火大会 pic.twitter.com/mFmX0PkEdn
豊平川花火大会2025の屋台の場所・食べ物
会場周辺には、このイベントならではの雰囲気を醸し出す屋台が並び、
屋台グルメを目当てに訪れる人も多く見られます。焼きそば、たこ焼き、かき氷といった
定番の屋台メニューに加え、札幌ならではの地元の味が楽しめる点も人気の秘密です。
子どもたちも楽しめるスイーツや軽食が揃っており、家族連れにも優しい空間が広がります。
しかし、人気の屋台は早々に混雑するため、時間に余裕をもって訪れるのがおすすめです。
また、近年は移動販売車の参画やコンビニエンスストアでの食事調達も可能となり、
より手軽に屋台の味を楽しむ選択肢が増加しています。
中島公園周辺の屋台エリア
豊平川花火大会の観覧スポットとして人気の中島公園周辺には、多くの屋台が集まっています。
花火大会の日には、このエリアが地元グルメや夏の定番フードで活気にあふれます。
特に、焼き鳥やたこ焼きといった定番屋台メニューに加えて、北海道ならではのユニークな食品も登場します
例えば、ジンギスカン風味の串焼きや北海道ミルクを使ったソフトクリームなどが楽しめます。
豊富なメニューから選べるため、家族や友人とシェアしながら食べ歩きをするのがおすすめです。
豊平川の花火大会
— むむむ@札幌 (@kidoairakuwarai) July 26, 2024
毎年観ていた場所は、新しく建ったホテルで全く見えなくなっていたので、今年は中島公園から。こっちもパークホテルに隠れちゃってるけど😅 pic.twitter.com/HazgonFiNX
幌平橋駅付近の屋台
地下鉄南北線の「幌平橋駅」周辺は、花火観覧スポットへのアクセスが便利で、
屋台エリアも近くグルメ探訪の拠点として最適です。
このエリアでは焼きそばやかき氷といった定番メニューのほか、
移動販売車によるフードトラックも見受けられます。
駅からすぐなので、混雑が始まる前に早めの時間帯に訪れると、
効率よくさまざまな食べ物を楽しめるでしょう。
また、幌平橋エリアには比較的落ち着いた場所も多いため、
買ったグルメを手にしながら心地よいスペースでのんびりと待つことができます。
本日は3年ぶりの道新・UHB花火大会の日。豊平川河川敷の打上場所は準備中。中島公園駅、幌平橋駅周辺は大混雑が予想される。自分は地図の上側、豊平区側で見るつもり。セコマも準備万端。 pic.twitter.com/4HlCbad38p
— イトさん@駅メモ (@ItosanStmemo) July 29, 2022
豊平川花火大会2025の穴場スポット!
”混雑をさけて花火を楽しみたい!” ”花火をなるべき間近でみてみたい!”と
いう方も多いかちと思います。
そんな方の参考情報として、花火大会の観覧穴場スポットを紹介します。
中島公園付近
豊平川花火大会を静かに楽しめる隠れスポットとして、地元民の間で知られるのが
「中島公園」の一角です。
中島公園は豊平川にほど近く、周囲の木々がちょうどよい日陰を作りながら、
花火の美しい光を遮らずに鑑賞することができます。
また、大会の主会場から少し距離があるため、混雑を避けて落ち着いた雰囲気の中で
花火を楽しみたい方におすすめです。
そのほかにも、小さな児童公園や静かな住宅街の中など、観光客にはあまり知られていない
エリアで花火を楽しむ姿が地元民の間では見られます。
場所取りをするには、17時前後を目安にして行くとよいかと思います。
今夜は3年ぶりの
— 朋 (@tomo_moon_moon) July 29, 2022
豊平川花火大会🎇
私が中島公園付近に住む理由は
花火大会が近いから。
いつもは打ち上げ地点に近い所まで行きますが
今年は病み上がりなので
徒歩🚶♀️1分幌平橋付近でチラ見。
やっぱり花火大会っていいね✨✨ pic.twitter.com/KrVDrztsB6
豊平川河川敷付近
豊平川河川敷は花火大会の主会場ですが、場所によっては比較的人が少なく、
ゆったりと鑑賞できるエリアも存在します。
特に「幌平橋」と「中の島駅」の中間地点付近の河川敷では、
人ごみを避けつつ花火を鑑賞することが可能です。
大会の打ち上げ花火は基本的に上空に向かって広がるため、
視界が開けた場所ではどの位置からでも十分にその壮大な光景を楽しめます。
なお、シートを敷いてリラックスしながら観覧する際は、座る場所の確保がスムーズになります。
札幌豊平川花火
— SAPPOROクロナマ (@Mz0063Road) July 29, 2022
仕事帰りに、教えてもらった幌平橋駅(降りるの初めて)から会場に来ました
・・・夏の雰囲気だけでも味わいたくて(^_^;)
半分位観て引き上げる予定 pic.twitter.com/02jCVxHhJP
🦖7月26日
— Cheerるか (@ruka_suger) July 26, 2024
20~2
今日は豊平川花火大会!
この花火大会が始まると夏の始まりじゃなく夏の終わりを感じる😂笑
昼河川敷散歩してたらもう場所取りしてる人居てびっくり👀
人混みやばそ!
避難しにきてね!笑
今日も元気にお待ちしております✨️
27日(土)19~2 19~23 はる🐰21~るか
28日(日) 休み pic.twitter.com/oLRcIzgRCn
幌平橋〜南大橋の上
豊平川に架かる「幌平橋」や「南大橋」は、花火鑑賞の絶好のスポットとして知られています。
この2つの橋は花火会場に最も近い場所にあり、特に橋の中央からは夜空を彩る花火と
川面に映る“逆さ花火”の両方を楽しむことができます。
ただし、橋上は多くの観客が集まるため、混雑が予想されます。
比較的空いているタイミングを狙うか、少し早めに場所取りを行うのがベストです。
2023年の豊平川花火大会の様子です。
— マエちゃん(まるっと円山) (@maruttomaruyama) July 29, 2023
幌平橋(中の島駅側)でもバッチリ見えました👌 pic.twitter.com/lADsRWcnvL
豊平川花火大会2025を満喫する為の準備
花火大会鑑賞後、満足したと思うためにも事前準備をしておくとよいでしょう。
以下に、参考として満喫する為の準備についてあげておきます。
花火大会場所取りのベストタイミング
豊平川花火大会では、場所取りが観覧の満足度を大きく左右します。
例年、打ち上げ開始が19:40ですが、人気の観覧エリアで良い場所を確保するには、
少なくとも午後3時頃までには現地に到着しておくのがおすすめです。
特に会場周辺の河川敷は混雑が予想されるため、早めの行動を心がけましょう。
また、大きなレジャーシートを持参すると効率的にスペースを確保できます。
持ち物リストと便利グッズ
花火大会を快適に過ごす為にも以下の持ち物を準備しておくと良いでしょう
・レジャーシート:地面に座る為の必需品で汚れや湿気を防ぎます。
・飲み物と軽食:屋台グルメも魅力的ですが、混雑を避ける為にも持参しておくと安心です。
・蚊除けスプレー:河川敷では虫が多いこともあるので、持っていると快適さが違います。
・懐中電灯:終了後の帰宅時に周囲を照らすのに役立ちます。
・ゴミ袋:自分で出したゴミを持ち帰る為にです。
交通規制と駐車場の情報
豊平川花火大会では、例年午後6時頃から夜10:30頃まで会場周辺の道路で交通規制が実施されます。
そのため、車での来場は避け、公共交通機関の利用が推奨されます。
最寄り駅は札幌市営地下鉄「幌平橋駅」または「中の島駅」で、
いずれも会場まで徒歩約5分とアクセスが良好です。
ただし、地下鉄も非常に混雑するため、時間に余裕を持って行動しましょう。
なお、会場周辺には専用の駐車場が設けられていないため、車を利用する際は、
少し離れた場所に駐車し、公共交通機関を使ってアクセスするのがおすすめです。
まとめ
豊平川花火大会は、無料で約4,000発もの迫力ある花火を楽しめる札幌の夏の風物詩。
河川敷で至近距離で観るも良し、展望台や穴場でゆったり眺めるも良し。
屋台グルメと花火が融合した特別な雰囲気を楽しむことができます。
ただし、混雑が予想されるため、効率よく回るポイントを押さえることが大切です。
中島公園や幌平橋駅近くのエリアは屋台数も多く、アクセスしやすい人気スポットです。
また、空いている穴場スポットを活用すれば、花火もグルメもゆったりと満喫することが可能です。
ぜひ、事前の計画を立てて、記憶に残る楽しい一日を過ごしてください。
アクセス・混雑対策をしっかり準備して、素敵な夏の夜をご堪能ください!
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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