今回は「市川沙央の年齢・生年月日などプロフ!大学・高校の学歴も調査!」と題して、第169回芥川賞を受賞した市川沙央さんについて
- 市川沙央さんの年齢や生年月日について
- 市川沙央さんの性別や病気について
- 市川沙央さんの学歴や経歴について
などをまとめてみました。では行ってみましょう。
市川沙央の年齢や生年月日などについて
【第169回芥川賞】『ハンチバック』が受賞、難病と闘う市川沙央さんが会見
— ライブドアニュース (@livedoornews) July 19, 2023
「芥川賞は目指していなかったので、驚いています」「この場所(会見所)はニコニコで最近予習していました」と話した。pic.twitter.com/Eole5IFkbY
芥川賞を受賞した市川沙央さん。会見では、芥川賞の会見場所を予習していたとチャーミングに回答する様子が印象的でした。そんな、市川沙央さんはどんな方なのでしょうか?
市川沙央の年齢について
市川沙央さんの年齢は、43歳(2023年7月20日時点)です。
第169回芥川賞に決まった作家の市川沙央さん(43)
https://www.yomiuri.co.jp/culture/20230719-OYT1T50212/
こちらは、芥川賞受賞のニュース速報の記事を引用しました。
市川沙央さんのプロフィール情報を調べていましたが、1979年生まれということしか分かっておらず、年齢の特定ができませんでしたが、今回の受賞に対するニュース速報にて年齢の記載がありましたので、43歳ということで間違いないです。
市川沙央の生年月日について
市川沙央さんの生年月日は、1979年生まれということまで分かりました。
生年月日についても市川沙央さんのプロフィール情報を調べましたが、1979年〇月〇日という記載になっており、詳しい月日は不明でした。
しかしながら、芥川賞発表の時点で、1979年生まれの43歳ということが分かりましたので、市川沙央さんの生まれ年から判断すると、
2023年 ー 1979年 = 44歳
と計算でき、44歳になる年齢だと分かります。
よって、市川沙央さんの誕生日は7月20日~12月31日の間なのでは?と予想されます。
また、お名前の「沙央」から、生まれた季節を予想してみました。
「沙」という文字は、
「氵(さんずい)」は水、「少」は砂が散乱している様子を表す。組み合わせて「水辺の砂浜にある細かい砂」を意味するようになった。
https://ichigoichina.jp/kanji/7/%E6%B2%99
という由来があるようです。これより、「海・砂浜」などをイメージでき「海の様な大きな心をもってほしい」などの願いを込めて採用する方もいるそうですよ。
また、「央」という文字は、
「央」には「真ん中、中央」「久しい」などの意味があります。
https://ichigoichina.jp/kanji/5/%E5%A4%AE
という意味があり、「ブレずに真っすぐでいる」「物事の中心人物(リーダー的存在)」などの意味合いを持って名前に採用する方もいるそうです。
もしかしたら、お名前に「沙」を使われていることから、「海」を連想させる「夏」に生まれたのかもしれませんね!
詳しい生年月日については、新しい情報が入り次第追記いたします。
市川沙央の病気について
受賞の会見に車いすで登場した市川沙央さんは、筋力などが低下する筋疾患の「先天性ミオパチー」という指定難病を患っています。
幼い頃に難病と診断され、14歳に病状が悪化し人工呼吸器を装着する生活となったそうです。
今回受賞した「ハンチバック」という作品の主人公の井沢釈華は、背骨がS字にたわむ重度の病を患っている設定となっていますが、執筆するきっかけをこのように話しています。
執筆を始めたのは昨年8月です。当時、大学に通って「当事者表象」の研究をしていました。実例があまりに少ないので、自分で実例を目指すしかないのかなと思いました。
https://www.yomiuri.co.jp/culture/20230719-OYT1T50212/
どうしても「先天性ミオパチー」を患っている市川沙央さんは、背骨がS字にたわむ重度の病を患っているハンチバックの主人公に投影していると思われがちですが、自身の経験は30%程度織り込まれているそうです。
(以前に)30%とお答えしましたけど、まあ、そのくらいだと思っています。
https://www.yomiuri.co.jp/culture/20230719-OYT1T50212/
また、市川沙央さんには同じ病気にかかっている7歳上のお姉さまもいるそうです。芥川賞を受賞した際には、真っ先にそのお姉さまに報告したそうですよ。
受賞の報告は、すぐに7歳上の姉へしたのだそう。「姉は同じ病気で中学生のときに倒れたんですけど、医療ミスっぽいことがあって寝たきりです。でも元気な人で、(芥川賞作家の)又吉(直樹)さんのファンなんですよ。だから姉に真っ先にLINEで報告しました」と明かした。
https://news.mynavi.jp/article/20230719-2730759/
市川沙央の学歴について
芥川賞を受賞した市川沙央さんはどのような学歴なのでしょうか?
市川沙央の出身大学について
市川沙央さんの出身大学は
- 八洲学園大学
- 早稲田大学人間科学部eスクール人間環境科学科
と2つの大学に通われていました。
八洲学園大学は「日本初のインターネット大学」ということで、通信教育の課程がある2004年に開校した大学です。
その後、早稲田大学人間科学部eスクール人間環境科学科に進学し2023年に卒業しました。ハンチバックは2022年の8月に執筆を開始し、きっかけとして大学で行った研究が執筆のきっかけだったと話されています。
市川沙央の出身高校について
市川沙央さんの出身高校については、情報がありませんでした。
出身が神奈川県出身ということなので、神奈川県内の高校に通われていた可能性もあります。
また、14歳の時に病状が悪化して人工呼吸器を使用するようになりましたので、自宅で授業が受けれる通信制の高校に通われていたかもしれませんね。
市川沙央の経歴プロフ
小説を書き始めたきっかけは?
幼少期に診断された「先天性ミオパチー」で、14歳には人工呼吸器を使用する生活が始まった市川沙央さんですが、小説を書き始めるきっかけは何だったのでしょうか?
島田雅彦さんや大江健三郎さんの作品を愛読していた市川沙央さんは、
10代後半で大江健三郎の文学と出合い、「世界文学に接続した作品にひかれ、のめり込んだ」
https://www.sankei.com/article/20230719-UIM7JN6C35MHVJTWCVADXZ7T2Q/
特別、小説家になりたいと思ったことはないといいますが、20歳を過ぎた頃「自分には小説家くらいしかやれることがない」と自覚
https://www.nhk.or.jp/shutoken/wr/20230626a.html
とインタビューで話されています。
20歳ころから、ライトノベルを中心に執筆活動を続けていたそうですが、純文学に初挑戦した「ハンチバック」で芥川賞を受賞したそうです。
市川沙央の芥川賞受賞作品について
今回、芥川賞を受賞した市川沙央さんの初めての純文学「ハンチバック」はどのような内容なのでしょうか?
文藝春秋のサイトより引用
井沢釈華の背骨は右肺を押しつぶす形で極度に湾曲し、歩道に靴底を引きずって歩くことをしなくなって、もうすぐ30年になる。
両親が終の棲家として遺したグループホームの、十畳ほどの部屋から釈華は、某有名私大の通信課程に通い、しがないコタツ記事を書いては収入の全額を寄付し、18禁TL小説をサイトに投稿し、零細アカウントで「生まれ変わったら高級娼婦になりたい」とつぶやく。
ところがある日、グループホームのヘルパー・田中に、Twitterのアカウントを知られていることが発覚し——。
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163917122
ストーリーの冒頭を読んだだけでも、惹き込まれる内容ですよね。そして、著者の市川沙央さんの経験も織り込まれており、執筆のきっかけが大学の卒論で研究していた「障害者の歴史や差別の歴史」をリサーチすることだったということで、とても気になる作品です。
芥川賞受賞が発表になったことを受け、単行本は品薄になっているそうです。すぐにでも読みたい方は、電子書籍Kindle版か聴きながら楽しめるAudible版がオススメ!
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まとめ
今回は「市川沙央の年齢・生年月日などプロフ!大学・高校の学歴も調査!」と題して、まとめてみました。
- 市川沙央さんは1979年生まれの43歳
- 大学は、八洲学園大学・早稲田大学人間科学部eスクール人間環境科学科を卒業
- 高校については、調査中
- 同じ病気(先天性ミオパチー)を患っている7歳年上の姉がいる
- 初めて挑戦した純文学「ハンチバック」にて、第169回芥川賞を受賞
大学の卒論で研究していた「障害者の歴史や差別の歴史」をきっかけに、世間に対する疑問や怒りなどを作品を通して表現している市川沙央さん。
今後のご活躍も楽しみですね。
改めて、芥川賞受賞おめでとうございました。
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