大畑監督インタビュー オフシアターコンペを語る。

2009年には「大拳銃」がゆうばり国際ファンタスティック映画祭審査員特別賞を受賞し、その他数々の映画祭でも賞を受賞。2012年には、田口清隆との共同監督でコミック「ハカイジュウ」のプロモーションビデオを手掛け、2014年には稲川淳二主演の「劇場版 稲川怪談 かたりべ」を監督、今回の映画祭ではHKT48の運上弘奈が主演の作品である「SUBTERRANEAN WORLD」を監督するなど、幅広く活躍されている大畑創監督にインタビューさせていただきました。

 

今年のグランプリはジャンル映画だ!

 

—今回の映画祭でも、最後に賞などが授与されますが、幅広く活躍されている大畑監督から見て、どういった作品が賞を取ると思いますか?

 

大畑監督:希望としては、「ゆうばり国際『ファンタスティック』映画祭」なので、ホラー、サスペンスやアクションのようなジャンル映画的な作品に賞を取ってほしいですね。自分は本当にいろんな種類の映画を見るんですけど、監督として、一人の映画ファンとして、どんな映画が好きかと考えた時に最初に思いつくのがジャンル映画なので。

 

—ありがとうございます。今回の映画祭では本当に多くの監督がご来場されていますが、この監督の作品が面白い!と思う監督がいたら教えて下さい。

 

大畑監督:他人に塩を送るのもアレなんですけど(笑)。ゆうばり映画祭では「ぱん。」という作品を出している阪元裕吾監督ですね。その人が他の映画祭に出していた作品も本当に面白いですよ。

 

本当は22分にしたかったんですよね(笑)。

 

—今回の作品、「SUBTERRANEAN WORLD」。とても独創的な雰囲気で面白い内容だなという感想を持ちました。こういった独創的な発想の源泉はどこにあるのでしょうか?

 

大畑監督:ありがとうございます。自分の生活が地底人によって脅かされているという「シェイバーミステリー」という思想が昔からありまして。そういうミステリアスな題材が発想の源泉ですかね。そういった題材の作品をいま企画していまして。それが今回のゆうばり叛逆映画祭2018で公開される「NONE」という映画なんですけど、これはまだパイロット版でそれの長編化を企画していますので、楽しみにしていて下さい。

 

—「SUBTERRANEAN WORLD」は販売版が20分、本映画祭公開版が22分ということで、長さが違うのですが、本映画祭公開版の見所などがありましたら教えて下さい。

 

大畑監督:あ、そうなんです。どうしても今回の仕事は20分以内にしなくてはいけなくて、販売版はお母さんと娘の会話シーンの一部を泣く泣く削ることになってしまいました。本当は22分にしたかったんですよね(笑)。その会話シーンによって、母と子の絶妙な関係性がもっとよくわかるかと思います。是非見てみて下さい。

 

楽しすぎて作っちゃってるという感じです。

 

—ありがとうございます。最後になりますが、監督という仕事はクリエイターであってアーティストなのではないかと思います。大畑監督が映画を作り続ける理由などがあれば、お聞きしたいです。

 

大畑監督:そんな大層なことは考えてやってないんですけどね(笑)。やればやるほど超しんどいです(笑)。自分が作品を作って公開するということは、絶対に評価に晒される。それは映画監督だけではなくて、何かをクリエイトする人は必ずそうだと思います。でもいざ自分が作った作品を公開してみたら、あまりにも楽しくて(笑)。もうやめられなくなってしまいました。作らなきゃいけないという気持ちで作っているのではなくて、楽しすぎて作っちゃってるという感じですよね(笑)。もう後戻りはできないので、これからも作り続けていこうと思っています。

 

大畑監督の作品「SUBTERRANEAN WORLD」は、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭で、3月18日14時から合宿の宿ひまわり1階武道場にて、「東映presents HKT48×48人の映画監督たち」ゆうばりセレクションにて公開です。

 

(FANTA PRESS web team : 北海学園大学3年 山下 加朱沙 高橋 佑貴)

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